やる気を維持するには

早いもので、1月ももう終わりですね! 


この一か月間、どんな感じでお過ごしでしたでしょうか? 幸先良いスタートをきった方もいれば、少しゆるやかなスタートになった方もいらっしゃることでしょう。私の場合、初旬は幸先良いスタートだったのですが、中旬にウィルス性胃腸炎になったことがきっかけで後半は少し低調で、今盛り返しつつあるところです。

私のケースで書いたのは、体調もさりながら、”やる気”の波です。1カ月のなかでも、波は大きく動いてますし、一日の中でも刻々と変化してます。


”やる気”を見える化してみるとよく分かります。そんなものどうやって見える化するかって? 主観を数値にしてみれば良いんです。「今のやる気は、10点満点で何点だろうか?」と。不思議なんですが、「5点、いや、6点、う~ん。5.5点」といったように、自分でしっくりくる数値があるんですね。この数値、一日の中で何回も計測してみると、変化が分かって面白いです。自分がどんな時に”やる気”が上がったり下がったりするのかも分かり、決まって上がるきっかけがあるならば、それを今後意図的に取り入れれば良いし、下がるものは避けるようにするなどできます。


また、1カ月や1年、それ以上の長期間をふり返って”やる気”の波を書いてみるのも面白いです。この良さは、波の上下に気づくだけではなく、いつかは波が上がるもんだと腹落ちすることでしょうか。


で、”やる気”を維持する方法についてです。要は、やる気の点数が高くなるようにすればいいってことなんですが。

”やる気”には二つあります。「よし、やるぞ!」と自分に声がけすると出てきたりする短期的なテンションと、より心の底から「やってると楽しい」と感じられる持続的なモチベーションです。


テンションは、ちょっとしたことで上がります。一日のやる気を測って、それが上がるようなきっかけ、例えば、スイーツを食べる、好きな音楽を聴く、お気に入りのアロマをたく、運動をする等を行えば上がります。経験ある方、多いのでは?


モチベーションの方は、自分と対話することが必要かと思います。起業なり、仕事なり、自分がやっていることをはじめたのはなぜか? いわゆる「Why」について考えてみることです。What(何をする、何をしたい、何をすべき)やHow(どうやってやる?)については普段から考える機会はあると思いますが、Whyについては自分から考えようとしないと中々チャンスはやってきません。そして、このWhy(自分のミッション的なもの)が明確になって腹落ちすると、今やっていることに対する視点が変わり、「やってると楽しい」といったモチベーションが出てきやすいのです。


やる気の見える化(短期、長期)、それから、Whyについて考えること、おススメです(^_^)

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

経営者向けコーチング。 自分らしいキャリアを歩みたい人のためのオンラインサロン。