意識高い系ビジネスパーソンとコーチング

意識高い系ビジネスパーソンがコーチングを良いと思ったわけ、とタイトルにつけたかったのですが、文字数を自由に操ることが出来ず、大切な単語だけ残したら、標題みたいになってしまいました(笑)

コーチングは、いわゆる”お悩み”を抱えた人が受けるもの、と理解している方は多いと思います。確かに、経営者ならば、常に何らかの課題を抱えているので、それに相当するのですが。

けれど、この栗原さんが書かれているように、課題解決のヒントを見つけるという短期的目先の効果以外に、もっと大きな効用があると私も捉えています。なかなか伝えにくいことを実体験をもとにロジカルで分かりやすく書いてくださっているので、もうね、結構抜書きしちゃいます!

コーチングの良さ、知ってくださいね。


1.第三者に協力してもらうことで成長が速まる

一方、スポーツでも音楽でも芸術でも、一流を目指す人たちには必ず指導者がいる。一流を目指すビジネスパーソンも、本格的な指導者をつけた方が良いのではないか。いままでは、誰の指導も受けず、壁打ちだけでウインブルドン(テニスの4大大会)を目指すようなものだったのではないか。
そんなことを思って、コーチングを受け始めた。コーチの力を借りて、週一、隔週の頻度で自分を客観視し、フィードバックをもらうようになってから、自分ひとりで試行錯誤するよりも、圧倒的に成長が速くなった。最近は毎日に進化させ、フィードバックサイクルをさらに短くしている。ワーカホリックに働いていると日々の業務に忙殺され、気付いたら“作業者”になりがち。結果として、中長期の戦略や計画、人や組織の問題、自分自身のキャリアなど、本質的に大切なことがいつも後回しになっていた。

2.「緊急でないが重要な」ことに向き合う習慣ができる

ワーカホリックに働いていると日々の業務に忙殺され、気付いたら“作業者”になりがち。結果として、中長期の戦略や計画、人や組織の問題、自分自身のキャリアなど、本質的に大切なことがいつも後回しになっていた。
いわゆる“緊急でないが重要”な問題を優先した方が良いと知りながら、半年、1年、2年と蓋をしたままの問題がたくさんあり、様々な苦しみを生んでいた。
しかし、コーチングを受け始め、一人では開けられなかった問題の蓋は、コーチが一緒だと簡単に開けられることがわかった。


3.周りの人の才能を引き出せるようになる

仕事ができる人、意識の高い人ほど、ビジネス界における正論や、◯◯すべき論で相手に接しがち。しかし、そのコミュニケーションスタイルで人は動かず、むしろ病む方向に行きやすい。
僕個人も、人に「◯◯すべき」を押し付ける人間だったけど、コーチングを受ける中で
・人は自分で気づいて、納得したことでしか、行動を変えないこと

・優秀な人と優秀でない人がいるのではなく、才能を発揮できている人と、未だ才能を発揮できていない人がいるだけなこと

・人はわりと簡単に変われる

ことを身をもって理解し、人との関わり方を大きく見直すことになった。

自分がコーチングを受けて一番良かったのはこれで、人に対して、才能を引き出すコーチング的な関わり方をするようになった。


意識高い系ビジネスパーソンにコーチングが有効だった3つの理由 | くりりんのメタゲーム

年間数百冊の読書、週2回の運動、1日7時間以上の睡眠、自主的な勉強会の開催、極め付きはこんなブログを書いていることなど、僕自身はかなり意識の高いビジネスパーソンだ。 そんな僕は成長を速めるために、3年前からコーチングを受けている。 ※コーチングとは、対話を重ね、思考と行動の質を上げることによって、目標達成や自己実現を支援するプロセス。 最近では、社内のコーチに毎日30分ほどショートコーチングをしてもらっているぐらい、個人的にかなりインパクトがあった。今回はコーチングが有効だと思った3つの理由を紹介したい。 1.第三者に協力してもらうことで成長が速まる コーチングを受ける前の自分は、成長は自分一人でするものだと思い込んでいた。 意識高い系の作法として、本を読む、講演を聞く、上司や先輩にアドバイスをもらう、週末に振り返りをする、などは当たり前にやっていたけど、自分の成長を第三者に頼る、という発想がなかった。 ビジネス社会は、独学・独習の風潮が強く、第三者からのフィードバックは月に1回、4半期に1回あれば良い方。しかも、本業が別にあり、ティーチング・コーチングの教育を受けていない上司や先輩からだ。正直、フィードバックの量・質ともにあまりに心もとない。 一方、スポーツでも音楽でも芸術でも、一流を目指す人たちには必ず指導者がいる。一流を目指すビジネスパーソンも、本格的な指導者をつけた方が良いのではないか。いままでは、誰の指導も受けず、壁打ちだけでウインブルドン(テニスの4大大会)を目指すようなものだったのではないか。 そんなことを思って、コーチングを受け始めた。コーチの力を借りて、週一、隔週の頻度で自分を客観視し、フィードバックをもらうようになってから、自分ひとりで試行錯誤するよりも、圧倒的に成長が速くなった。最近は毎日に進化させ、フィードバックサイクルをさらに短くしている。 2.「緊急でないが重要な」ことに向き合う習慣ができる ワーカホリックに働いていると日々の業務に忙殺され、気付いたら“作業者”になりがち。結果として、中長期の戦略や計画、人や組織の問題、自分自身のキャリアなど、本質的に大切なことがいつも後回しになっていた。 いわゆる“緊急でないが重要”な問題を優先した方が良いと知りながら、半年、1年、2年と蓋をしたままの問題がたくさんあり、様々な苦しみを生んでいた。

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