つぶやき書評「太陽のかけら」
最近、登山熱が復活しているからか、登山家の本をまた読み始めている。
ちなみに、冒険家や登山家の本、好きです。
「太陽のかけら」は、優秀な登山家に贈られるピオレドールを、女性ではじめて受賞した谷口けいさんの生涯を描いている。 ”生涯を”と記したように、谷口さんは2015年に滑落死している。
「クライマーとしてはこういうキャリアを積むのが普通」
「この壁はこう登るべき」
「こういうやり方が普通」
登山家なんて好きなことやりたい人がなっているのに、やはり、「常識」や「慣習」といったものに縛られてしまう人も多いようである。そんな中で常識や慣習に囚われず、自分なりのクリエイティブな登山をしたらしい点にとても惹かれた。
そして、山にだけ目を向けるのではなく、登山をする過程で出会う人たちに興味を持って接する姿も素敵だなあ。
太陽のように明るい彼女が、内省的であった様子も共感します。
変な自己啓発本読むよりよっぽどオススメです。
「人の気持ちがわかる人、わからない人~アドラー流 8つの感情整理術~」
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