効果的な1on1のやり方
1on1が流行ってきていて、「引き出す」聞き方といった表現もよく見かける、耳にするようになり、コーチとしては嬉しい限りです。
けれど、うまくいってないケースも多いようです。順調でどんどんやっている部下との1on1はうまくいくけど、そうでない場合には、「結局自分ばかりが喋ってしまって引き出せない」とか、「今までの進捗報告会と同じようになってしまった」とか。
1on1の本等に書いてある質問や流れは参考になるのですが、その前にもっと大切なことがあるんです。
①自分が良い状態であること(少なくとも相手より+1)
②相手と信頼関係が築けていること(この人になら、本音を話したいと思ってもらえる)
・笑顔
・あいずちなどの肯定的リアクション
・相手の話をとらないでまずはしっかり聞く(早々にアドバイスなんてもってのほか)
・「進捗状況がどうなっているか?」という自分の関心ごとではなく、相手が何を考えて感じて、何が気にかかっているかに関心を持って聞く。
・相手が答えるまでじっくり待つ
これらは、やっぱり自分が体感して練習しないと分からないんです。
残念ながら。同じ質問だって、眉間にしわを寄せて聞かれるのと、ニコニコしながら聞かれるのと、答えが全く違ってくるんです。
別に私が共同主宰しているコーチング塾に通うことをおススメしているわけではありません。けれど、少なくとも色々実験してみて試して体感して「あ、これならうまくいくかも!」となるまで試してみてくださいね。
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