アイディア豊富な起業家定点観測②
前に書いた、アイディア豊富な起業家定点観測の2回目です。アイディア豊富とは良い表現で、ちょっと意地悪に表現すると、「前に会った時と常に違うことをやっている」ような方のことです。
定点観測にご快諾くださった浜崎さんと、前回から20日くらい経過して、再びお会いしました。
この前は「来年3月までに売上1億にしたい!!!」と仰ってました。そして、そのために3つの事業の柱があり、それらの売上構成についても決めました。それに向かって行動します!として、別れました。
20日経過して、具体的にどんな変化があったか?
●株式会社を設立
●3つの柱の1つを成す予定の、”モノ”のプロトタイプを製作
●銀行や投資家の人達と融資や出資に関する交渉
スゴイですね~。私が浜崎さんが好きなのは、きっと、会うたびに考えが色々変わっていても、大量行動してカタチにしているからなんだと気づきました。考えが変わるだけで何の行動もしていない、もしくはとても遅いスピードでしか動いていない人とは違うみたいです。アクショニスト(私が今勝手に作った言葉、行動重視主義者という意味のつもり)としては、好ましく感じちゃうわけです。
「1億に関してはその後どう?」
「結構みんなブログ読んだみたいで、言われます。『1億目指してるんだって!?』って。(※彼が自分のtwitterとかでシェアしてるから、そりゃ読みますよね~笑)
それから、よく1億って言ったなあ、と思います」
「どういうこと?」
「知り合いの先行している会社の人に聞いたりすると『再来期が1億の計画ですよ』と言われたりするので。無謀なのかと」
「常識的に言えば、可能性は低いだろうけど、絶対にないのかしら?」
「別の知り合いの会社の例で、あっという間に月商●千万円になったところもあるから、無理じゃないかもですね」
「そうだよね~」
「いつもどうやったら1億になるのか考えてます」
「いいじゃん!」
こんな会話がありました。
浜崎さんが、私のブログを通じてですが、「1億目指します」を公言したことによる良い副産物があると感じてます。
①周りから、ただ独立してそこそこ自分が食べられる程度でOKなフリーランサーではなく、もっと大きなことを狙っている起業家として捉えてもらえたようであること
②今の、そこそこ上手くいっているビジネスの延長線上でない、ジャンプした「何か」を考えるようになっていること。
③1億は上記の会話に書いたように、「常識的には可能性が低い」ものですが、それを目指すからこそ、もし、1億に到達しなくても、目指さない場合より高い結果が出るであろうこと。3千万円を目指したら、恐らく5千万円にはならないだろうけれど、1億を目指せば5千万になるかもしれない、ということです。
それから、やっぱり20日間の間に新しいアイディアは出てきてました。上に書いた、1億売上の柱になる予定であった”モノ”は、生産にかかる費用等を考慮すると、すぐには大きな売上につながらなさそうだと考えたようです。なので、今は他のアイディアを検討中です。
そして、今年度内の1億目標の先にある、更にエキサイティングな目標も新たに出てきてます。これは、未だ内密にということなので具体的には書きません。
次回お会いする時にはどんなことをカタチにして、どんな新しいアイディアを考えているのでしょうか? 楽しみです。
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